VMware に Ubuntu 20.04 LTS版 をインストール しよう

2020年4月25日土曜日

Linux VMware

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つい先日にUbuntu18.04.04をインストールしたばかりでしたが、
2020/4/23 に Canonical から Ubuntu 20.04 LTS版という最新のLTS版がリリースされました。
そこで、今回は20.04 LTS版を VMware Player 15にゲストOSとして追加してみようと思います。


VMware に Ubuntu 20.04 LTS版 をインストール しよう


事前準備

インストール

設定

Ubuntu Desktop 20.04 の ISOファイルの取得


Ubuntu公式サイト(日本語サイト)

上メニュー「ダウンロード」を選択する。

「Ubuntu Desktop 20.04 LTS」>「ダウンロード」を選択します。

ダウンロード中にCHECKSUMを確認します。

ISOファイルのCHECKSUMを確認


CHECKSUMは、前回同様 SHA-256なので、


でも使った「MD5 & SHA Checksum Utility」を使います。


SHA-256も一致し、ISOファイルも問題ありません。

仮想マシンの作成


以前作ったUbuntu 18.04.4 と見分けがつくように、マシン名を変えます。
既存のものは、「Ubuntu 64ビット」→「Ubuntu 64ビット(18.04.4LTS)」

ゲストOSの名前の変更は、「設定」>「オプション」>「仮想マシン名(N)」でできます。

では、今回インストールするUbuntu 20.04 LTSの仮想マシンを作成します。
「新規仮想マシンの作成(N)」を選択します。

「後で OS をインストール(S)」>「次へ(N)」を選択します。

「Linux(L)」>「Ubuntu 64ビット」>「次へ(N)」を選択します。

「仮想マシン名(V)」に「Ubuntu 64 ビット(20.04LTS)」を設定>「次へ(N)」を選択します。

既定値のまま、「次へ(N)」を選択します。

「ハードウェアをカスタマイズ(C)」を選択します。

メモリを4GB、プロセッサを2に変更して、「閉じる」を選択します。

「完了」を選択します。

Ubuntuのインストール


作成したゲストOSを右クリックして「設定(S)」を選択します。

「CD/DVD(SATA)」>「ISOイメージファイルを使用する(M)」>「参照(B)」を選択します。

「ubuntu-20.04-desktop-amd64.iso」>「開く(O)」を選択します。

「OK」を選択します。

「仮想マシンの再生(L)」を選択します。

インストールの設定が始まります。

左メニュー一覧から「日本語」を選択します。


「Ubuntu をインストール」を選択します。

「続ける」を選択します。

「グラフィックスとWi-fiハードウェアと…」にチェックを入れ、「続ける」を選択します。

「インストール」を選択します。

「続ける」を選択します。

「続ける」を選択します。

  • あなたの名前
  • コンピュータの名前
  • ユーザ名の入力
  • パスワードの入力
  • パスワードの確認
を入力して「続ける」を選択します。

インストールが始まります。

・・・・・・約5分程度かかります。

「今すぐ再起動する」を選択します。

「Enter」キーを押します。

ログイン画面 Ubuntu 20.04 ではここですでに日本語になっていますね。
「ユーザ名」を選択します。

「パスワード」を入力して、「Enter」キーを押します。

画面の見切れはそのままですが、一度「フルスクリーンモード」にして戻すと直ります。

これを見ると、メニューも全部日本語になっているのでUbuntu 18.04で必要だった日本語化設定がいらなくなったのでよいですね。

「オンラインアカウントへの接続」とあるので、せっかくなので、接続してみます。
Google アカウントを選んでみます。

メールアドレスを入力して「次へ」を選択します。

パスワードを入力して「次へ」を選択します。

2段階認証が有効な場合は、ここでスマホ等に通知がくるので応答します。

無事、認証が完了しました。

下の方にある「許可」を選択します。

右上の「次へ(N)」を選択します。

「Livepatch をセットアップ」はUbuntu Oneアカウントを必要とするので、ここでは、スキップします。
「次へ」を選択します。

試し使いなので「いいえ、送信しません」を選択して、「次へ(N)」を選択します。

位置情報サービスは使う予定はないので、そのまま「次へ(N)」を選択します。

「完了(D)」を選択します。

アップデート


ソフトウェアの更新で「今すぐインストールする」を選択します。

日本語入力設定


日本語入力設定をします。
左下の「九つ・アイコン」>「設定」を選択します。

「地域と言語」>「入力ソース」の「日本語(Mozc)」ドラッグして、「日本語」の上にドロップします。

右上の「ja」>「日本語(Mozc)」を選択します。

右上の「電源アイコン」>「電源オフ/ログアウト」>「電源オフ」を選択します。

「再起動」を選択します。

「ユーザ名」を選択します。

「パスワード」を入力して「Enter」キーを押します。

左メニューから「LibreOffice Writer」を起動します。

日本語入力できるかを確認します。
「半角/全角」キーで日本語←→半角が切り替わります。

日本語設定完了です。

open-vm-toolsのインストール


Ubuntu18.04 だと、次に open-vm-tools のインストールですが、
Ubuntu20.04 には、すでに open-vm-tools/open-vm-tools-desktop がインストールされています。

端末で、

dpkg -l | grep open-vm
で確認することができます。

なので、画面サイズが変更可能です。テキストのコピペも双方向にできます。


でも、ファイルのドラッグ&ドロップでホストOSとファイルのやりとりする機能が動きません。

なので、一応、手動インストールも試してみます。

コマンドは以下の通りです。

sudo apt-get install open-vm-tools open-vm-tools-desktop
「すでに最新バージョン(2:11.0.5-4)です。」
と表示されるので、Ubuntu 20.04 には未対応なのかもしれません。


なにか分かれば、またアップしたいと思います。

他ゲストOSのインストール

参考情報


Ubuntu公式サイト(日本語サイト)

VMware Player 15のインストール

ダウンロードしたものをチェックする(ISOファイル編)

VMwareに Linux をインストール&設定(Ubuntu 18.04.4編)


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